#24 ユースセンターがある生活「若者にとってユースセンターがあるということ」@伊勢
みなさん、こんにちは!
4月からユース交流センターにインターンとして働いているなずなです。ユースセンターに来てから半月が経ちました。
赤裸々に話せることは少ないですが、ユースセンターには本当にさまざまな若者が集まります。若者との交流や他のベテランスタッフさんとの関わりから感じたことをシェアできたらと思います。ユースセンターに集まる利用者の年頃はある意味どんな世代よりも考えるべきことや悩み事、楽しいことも悲しいことも抱えていると私は考えています。
自分の未来のことについてや恋愛のこと、学校のことや友達・家族のこと、自分の個としての力を持ち始めつつも存在する環境に非常に影響されやすい、社会的にも成長段階においてもすごく不安定で弱い存在だと思います。
そんな世代が集まる場所、ユースセンターで私自身スタッフの方からユースワークを受けたり、若者に対してユースワークをしたりしながら日々を過ごしています。
例えば、些細な関わりから出てきた、やってみたい挑戦したいという気持ちを純粋に応援する。見守りつつ、緩やかにサポートをする。結局やってもやらなくても「やってみよう」と思う前より深く関わり、つながり続ける。
同じように、些細な会話から変化をキャッチして、適切な関わりにつなげるなど。ユースワークとはなんぞやと4月から考え始めたのでまだまだひよっこ状態です。
ですがそんな中、一つ大きな気づきとしては、自分がするユースワークは過去に自分が受けたユースワークなのだと感じています。
振り返れば、いまだに私は悩んでいたら、より適切に思考するために周りの先輩方が悩んでいる状況について言語化を手伝ってくれたり、些細な自分の変化をキャッチして良いとか悪いとか、時には何も言わずに見守ってくれたりというユースワークを受けています。
スタッフとして存在することによって自分が受けてきた大人たちからの優しいまなざしを感じています。
大きな時間の連鎖を感じながら、自分はこれから1年間ユースセンターで頑張っていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!!