【実施報告】ユースワーカー養成講習会 1日目
ユース交流センターでユースワーカー養成講習会が行われました。
2月15日・16日と二日間に渡っての講習会。
朝から晩までみっちりスケジュールでしたが、ユース交流センターからも3人のスタッフが参加し、しっかりと学んできました。
北海道から参加される方も・・・!!
ユースワーカー養成講習会では、若者がコミュニティの担い手になっていく過程を支える専門スタッフである “ユースワーカー” になるための基礎を学ぶことができます。
1日目は「若者を支える仕事」「ユースワーカーとしての自己理解」・「ユースワークの価値を探る」3つのセッションを学びました。
午前中のセッション1では「若者を支える仕事」ユースワーカーとは何かを勉強。
日本ではあまり馴染みのないユースワーカーですが、北欧では国家資格として扱われるほどメジャーな職業・・!
他の国のユースワークとしての取り組みや在り方を知り、また日本国内の現状を知ることができました。
お昼ご飯を食べてからは、セッション2の「ユースワーカーとしての自己理解」
自分自身を実験にかけたり、ちょっとしたゲームを手掛かりに自己理解を深めました。
ユースワーカーになるために大切なことは、まず自分自身を知ること。
自分を知るというのは凄くエネルギーがいることで、参加者がたびたび見せる考え込む姿が印象的でした。
夕方からは、セッション3の「ユースワークの価値を探る」
2チームに分かれてグループ作業を。
他のユースワーカーのエピソードを読んで、自分ならこのシーンでこういう行動をとる、自分はこう思うなどグループ内で個々の考えを共有し、みんなで合同解説書をつくりました。
1日目で初対面ということもあり、なかなか自分の考えを発言するのに勇気がいりますね・・。
「私はこう思う。」を伝える難しさ。。。
これからユースワーカーとして若者たちと関わるときにはもちろん、人と関わって生きていく上で永遠の課題になるのではと思います。
最後に各チームで出来た合同解説書を全体で共有しました。
解説書造りは、他人の価値観に触れられる良い機会でした。
これで1日目の講習会は終了です。
時々休憩を挟みながらも、朝10時から18時まで1日頭をフル回転させて頑張りました。
みなさん、お疲れさまでした。