【実施報告】ユースワーカー養成講習会 2日目

ユースワーカー養成講習会、2日目は朝の9時半からスタートしました。
2日目ということもあり、1日目より講師も参加者もリラックスした雰囲気で講習会がスタートした気がします。
セッション4「ユースワーカーに求められるスキル~コミュニケーションとは~」
セッション5「ユースワーカーに求められるスキル~グループプロセスを観る~」
セッション6「事例検討を通じた実践の省察」
2日目は、上記3つのセッションを学びました。

セッション4「ユースワーカーに求められるスキル~コミュニケーションとは~」
このセッションでは、コミュニケーションについて学びました。
全く知らない人と乗るエレベーター、ちょっと顔見知りの人と乗るエレベーター、仲良しな人と乗るエレベーター、同じエレベーターの室内でも色んなシーンを想定して、自分ならどういった行動をとるのかを実践してみました。
ここでも人それぞれのコミュニケーションの取り方があり、見ていてもすごくおもしろかったです。

1人1つ絵を持ち、その絵を繋げるとストーリーになっているのですが、会話なしで、絵だけを見せ合いながらストーリー順に並ぶというゲームをしました。
ストーリー順に並ぶことはできたのですが、ストーリーの始まりと終わりが逆でした。
2回目は会話はしても良いが絵を見せてはいけない。とルールを変えてゲームに挑みました。
1回目よりも、2回目の方が苦戦していて時間も倍ほどかかっていました。
自分が今持っている絵を言葉で伝えるのがすごく難しく、1日目に感じた事同様に伝えることの難しさを感じている様子でした。
「視覚情報ってすごいんだね」「言葉で伝えるの難しいっ」との声も。
セッション5「ユースワーカーに求められるスキル~グループプロセスを観る~」
このセッションでは2つのチームに分かれてデザインコピーのゲームを行いました。
リーダーシップをとる人、さりげなくフォローを入れる人、率先して行動をとってくれる人。
ゲームを通じて、他人のコミュニケーションの取り方を学びました。
参加者の中には、課題を忘れてついついゲームに夢中になってしまう人も。


セッション6「事例検討を通じた実践の省察」
最後のセッションではグループでベテランユースワーカーのエピソードを読み、違和感を手がかりに自分の気持ちを言語化するという特訓をしました。
ここでもまた、自分の気持ちを言葉にして伝えるスキルが求められます。
これでユースワーカー養成講習会は終了です。
1日目と比べると、2日目は参加者たちも場に慣れてきた様子で、自ら発言する機会も多かったように思いました。
最後は、参加者同士別れを惜しむ姿も。
参加されたみなさま、いかがでしたか?
今回学んだことを実際に現場でも生かしてください(*^^*)
さいごに
尼崎市立ユース交流センターでは、年に1回ユースワーカー養成講習会を行うことになりました。
次回の日程が決まり次第お知らせいたします。
子育て中、教育関係者、青少年が集まる施設で働く方、ぜひぜひご参加ください!