#03ユースセンターがある生活@今井

最近、ユースセンター内にボルダリングウォールを設置したいと妄想している今井です。
誰か、壁を寄付してくれないかな・・・・・・
ユース交流センターでは、最近なぜか麻雀が流行っています。
この年齢まで、牌の名前なんて流れ星のギャグでしか聞いたことなかったのに、最近はYouTubeでMリーグのハイライトを見る生活になってしまいました。
打ち始めると何時間もやっちゃうので、僕は極力入らないようにしています。
来ている中高生同士で遊んでいるのですが、その姿を見て友達も覚えて…と、麻雀の輪が広がりまくっています。
スマホをずっと見てぼーっと時間が過ぎることが多い現代で、頭を使いながら友人も増えていく麻雀が流行るのは、なんだかおもしろいなと思っています。
牌の名前や役を覚えないといけないし、自分の手牌を揃えながらも、相手を勝たせないようにしないといけない。結構頭も使います。
ハマりまくって、しっかり研究する若者やMリーグの雑誌を買う若者も。
熱中してのめり込む姿は、とっても嬉しく思います。
若者たちが遊ぶことの重要性を、もっと考えたいなと思っています。
学校の勉強や、読み書きの学び、認知能力を高めることもとても重要だと思っていますが、生活の3分の1は、学校でその学びをしているのだから、それ以外の時間は、もっと遊んでほしいです。
ダラダラではなく、本気で遊んでほしいです。
(ダラダラする時間も大切なので、まぁバランスなんですが。)
本気で遊ぶと、どうやれば上達するのか、自分に何が必要か、自分で考えて行動していきます。まさに探究学習の営みを、遊びは体現していると思います。
ユース交流センターで自由な時間を過ごす若者は、自由に過ごしながらも、何かに熱中し、時には人間関係に悩み、自分自身について考えています。
自分について考えよう!と言わず、自然と自分について考える機会になる。
それが、遊びの場でありユースセンターなんだろうなと思っています。
だからこそ、1人ではできない麻雀が流行るのは、めちゃくちゃ嬉しいです。
若者に負けたくない僕は、今日も雀魂(スマホゲーム)を1人でします。
