#06 ユースセンターがある生活@今井
僕の大好きなプロレスラーが、実家の居酒屋にポスターを貼りに来て下さり、母親がお話ししたらしいです。
そこで、僕が昔からその方を好きすぎるって話をしたらしく、そのことをSNSにあげてくれていました…
嬉しすぎる。かっこよすぎる。僕ももっと頑張ろうと思っている今井です。
最近、ユース交流センターを利用してくれている若者たちがライブハウスでライブをしています。
すげーーーー!と思って、見に行かせてもらっています。
ほんまにかっこいい。やっばい。
ライブを見ると、めちゃくちゃテンションが上がる。
心震える。
なんでなんだろう・・・?
そんなことを考えながらライブを見ていました。
みんなのカッコいい姿を見て、その答えが分かりました。
“本気”が見えると僕は心が震えて、応援したい!ってなります。
自分で曲を作って、必死に練習して、音楽で伝える。
その本気がぶち込まれたライブに、僕は感動していました。
しかも、そのライブに向けて頑張ってきた時間を、ユース交流センターで共に過ごしているからこそ、ライブでの感動は倍増します。
何か本気になれるものが見つかって、熱中して取り組む。
そんな時間を若者たちが過ごせると、青春を満喫して最高に楽しい人生になると思います。
どうやれば本気になれるものが見つかるのか?
一番大切なのは、色んな事を体験することだと思います。
何かを体験する前に調べて、自分にはできないと思ってしまう。
やってみたいことを既にやっている人たちを見て、その人と比べて自分がダメだと思ってしまう。
そんなデジタルネイティブ世代は、そもそも体験の量が減っていると思います。
実際にやってみないと、自分ができることも好きなことも楽しいことも苦手なことも嫌なことも分かりません。
だからこそ、実際に体験することが重要だと思っています。
更に、体験したいと思っても、できない環境の若者はたくさんいます。
学校に部活がなかったり、習い事ができない家だったり、お金が無かったり。
そんな、体験の量がただでさえ減っている若者や、あらゆる環境の若者が、たくさんの体験をして自分が本気になれるものに出会うために、ユースセンターがあるんじゃないかなと思います。
ユースセンターの必要性は色々あるけど、そのひとつに「全ての若者が多様な体験ができる。」があると思います。
ユース交流センターでも、中高生が自由に体験できることがたくさんあります。
ビリヤード・switch・漫画・PC・タブレット(イラスト描く)・ボードゲーム・筋トレ器具・バスケ・スケボー・音楽・3Dプリンター・勉強・・・
最近では、地域団体の方がジャグリングを練習していて、ジャグリングの体験もできます。
やりたいことが分からない
本気になれることが見つからない
そんな若者たちは、一回ユース交流センターに来てください。
ほんで、見つからんくていいから一緒に色んなことを体験しましょう!
いっぱい色んな事をやった先に、たまたまやりたいことや本気になれることが見つかる気がします。
僕も、中学生の頃はこの仕事に就くなんて1ミリも考えていませんでした。
てか、夢もやりたいことも趣味もあんまなかったです。
でも、高校生になって、いっぱいボランティアをするようになって、色んな事を体験して知り合いが増えてまた色んな事やって・・・
その時に学んだことや身に着いたことは、今の仕事でも活かされています。
でも、将来に活かそうと思ってやっていたわけではないです。
たまたまいっぱい体験したら、そんな感じになっていただけです。
みんなも、とりあえず何でもいいからやってみませんか?
いつか、なんかに繋がると思います。
そんなもんでいいんです。
何したらいいか分からん!って方は、是非ユース交流センターに来てください。
僕も一緒に何でもします!!!!