#22 ユースセンターがある生活「新生活、スタッフの学びと試行錯誤」@湯澤
あっという間に4月も終盤。
ユースに来てくれる10代の皆さんも新生活に慣れ始めて、「高校の制服みてみて!」という会話から、「今日学校で友達とこんな話してん」という会話に変わってきました。
一方で、新しい環境だからチャレンジできる!という子もいれば、環境の変化に戸惑っている子もいるなあと感じていて、家でも学校でもないユースだからこそ、率直な気持ちを受け止めることができたらいいなあと思っています。
新年度なのは実は私たちユースのスタッフにとっても大きな変化で、職員の異動・退職や着任、大学生スタッフの卒業と加入がありました。私たちもようやく慣れてきたかなあという感じです笑。
今日僕がここで自慢したいのは、スタッフ同士の学び合いについてです。日々僕たちスタッフは、中高生たちとお喋りしたり一緒に遊んだりしてて、みんなから「楽な仕事やな」なんて言われることもあるのですが、日々悩み迷いながら働いてたりもします。
・はじめましての利用者さんとどうやったら仲良くなれるかな?
・どうしたら本音をつぶやける関係性や場面をつくれるかな?
・やりたいをやることを後押ししたいけど、やりたいことってどうやったら一緒に見つけることができるんだろう?
・困りごとを抱える利用者さんからSOSを受け取ったけど、どう動いたらいいだろう?
・ゴミのポイ捨て多いんだけど、どうしたらみんなが居心地いい空間をつくれるだろう?
などなど。考えてることは無限にあります。
それでも、今のスタッフみんな、意欲的に目の前の一人ひとりの若者に向き合ってくれています。まじで心強い。尊敬の嵐。
そして取り組むだけじゃなくて、日々学び合いを生んでいるんです!!!
自分はこうしてるよ!こんなこと考えながら利用者さんと接してるよ!と自ら共有したり、今こんなことで悩んでるんです!と困り感をシェアしてくれたり、今日こんな嬉しいことがあった!と報告してくれたり。
シフト制で毎日スタッフが入れ替わり、スタッフ同士もあまり対面でコミュニケーション取る機会も少ないのですが、オンラインツールも使いながら、ユースをより良くしていくワンチームで試行錯誤してます。
積極的に学びあいを生んでいる度で言うと、日本全国ほかの施設に負けないんじゃないかとも思ってます。春が過ぎて、顔馴染みだったスタッフが卒業してしまって、もう自分の知ってるユースじゃないなと思うこともあるかもですが、今のスタッフたちも本当に頼もしい・尊敬できる方々ばかりなので、ぜひぜひ話してみてください。
話しかけられる利用者さんたちもビビると思いますが、話しかけるスタッフも内心めちゃビビってます笑。
利用者の皆さん・地域の皆様、新スタッフとも仲良くしてあげてください!!