#28 ユースセンターがある生活「日常の中にユースセンターがある生活」@片岡
20240612「日常の中にユースセンターがある生活」
ユース交流センターは「ユース」という名前が入っているからか、よく「大人の人は入れないんですか?」と質問されることがあります。
結論から言うと、そんなことはない!
他の自治体などでは、「中高生に特化しているので、中高生しか利用できません」というところもあるが、尼崎の場合は、青少年が主な利用となってはいるものの、その他の年代の方が施設を過ごすことができるのです。
今日はそんな大人(保護者の方)との会話をご紹介したい。
ユース交流センターがある「あまがさき・ひと咲きプラザ」内には、バスケットコートがあります。いくしあの所有物になっているのですが、こちらからお願いして、平日の夕方や土日はユース交流センターの利用者にも利用できるようにしてもらっています。
そんなバスケットコートにほぼ毎週バスケをしにくる親子のお話。
ゴールデンウィーク中もほぼ毎日来ているので、利用する際に受付で「GWどこかいかないんですか?」という世間話をしてみました。
「どこか行きたいんですけど、息子が毎日ここでバスケするのをいつも楽しみにしているんですよ!」「安上がりでいいですね!」「たまにはどこか行きたいんですけどね」と会話は続いたが、ふとなんかいいなと感じた。
いいなと思ったのは、おそらく、
・ユースセンターが遊び(余暇)の施設として活用され、
・やりたいことをやる空間になっていて、
・それをサポートする大人がいる
ことなんだろうなと。
このブログのタイトルの通り、「ユースセンターがある生活」が日常の中に入り込んでいるんだ!と感じたからだ。ユースセンターの職員としても、一人の父親としても、こういう場や関係をもっと作っていきたいのです。
(片岡)