#31 ユースセンターがある生活「自分の感情を可視化し、やりたいを叶える努力」@木谷
こんにちは!スタッフのきたにんです🍊
夏のはじまり!!とても暑くなってきました!太陽を浴びてエネルギーをチャージしながら毎日自転車を漕いでいます!
「今の自分の心の中にある感情を理解する」それってとても難しいことだと感じています。モヤモヤがあったり、なんだか不安になったり、めっちゃルンルンだったり。ユースセンターにくる子達とお話していると、いろんな気持ちや表情に毎日私は出会っています。
そんななか、最近私がよく利用者の子たちとやっていることは「自分の気持ちを可視化してみる!」ことです。
言葉にも目にも見えていない心の中に存在しているほわほわしている感情たち。とにかく今思い浮かんだことを手を動かして紙に書き出すという作業をしてみると、今の気持ちを整理することができ、第3の自分という視点で自分のことを見つめることができます。
「今モヤモヤしてるんだよなあ。」と呟いていた子も、一旦心の中にある気持ちを書き出してみると、意外とポジティブな感情しかないやん!!と気づいた機会になったり。
「やりたい!」と思っていても、「思う」の次の一歩が進めない。そもそもなんのためにやるの?そのためにまずは何をしたら良いの?とふわ〜っとしてるものを、とにかく紙に書き出してみると、「目的」や「やるべきこと」が自然と見えてきます。
感情の可視化やってみよやー!と声をかけると、みんな積極的にやってくれて嬉しいです。自分の心の中にある思いを整理したい時、誰かと話す言葉での会話もとっても大事ですが、自己分析として、手を動かして書く作業というのは自己理解→自己実現においてとても必要なことだと感じているので、あ、朝起きたし歯磨きしよ!の感覚くらい日常化すればいいなあと個人的に思っています!
私はディズニープリンセス作品である「プリンセスと魔法のキス」の「夢は星に願うだけでは叶わない、星は夢を叶える手伝いをしてくれるだけだ。夢を叶えるためには努力をしないと」
という言葉が好きです。ユースセンターもやりたいことが叶う魔法の場所🪄ではなく、若者がやりたいを実現していくきっかけとなる一歩に、一緒にまっすぐに向き合うことが私たちユースワーカーの役割だと私は考えています。
決めるのは自分自身。