#38 ユースセンターがある生活「休みの日に何をしよう?」@笠岡
こんにちは!スタッフの笠岡です。9月に入りましたがまだまだ暑い日が続きますね!
ユース交流センターに勤務し始めてから早6か月、さすがにしごとにはなれてきました
普段はアマブラリのほうで、本の貸出や貸学習室に来る学生の受付を主にやってます。
夏休みの期間は、お父さんお母さんに連れられて本を借りに来た子どもたちがたくさん来て毎日大盛況でした!
こんな様子を見ていると、自分も小学生の夏休みの時におかんに連れられて地元の図書館によく行ったことをしみじみと思い出します、、、、
今は図書館の中で働いているので何とも思いませんが、夏休みしか行かない図書館は本の独特なにおいと、とてつもなく涼しい館内とが相まって何か特別な空間のように思えました。
そんな僕も、幼稚園の頃から小学生にかけては図書館や学校の図書室でかりる、絵本や「かいけつゾロリ」などの児童書をよく読んでいましたが、中学生になってからというもの読書感想文を書くために読む本以外はほとんど読まなくなりました。大人になった今でも小説などの字の多い本を一冊読むということはなかなかないことです。
以前この職員ブログで本を読むことの「素晴らしさ」を長々と書きましたが、実はあんまり本を読んだことがないのです。今年から図書館で働くことになって本に囲まれながら働いているので、せっかくなら自分でも借りて本を読み始めよかなーと4月から思っておりますが、約6か月まだいい本に巡り合えておらずなのか、なかなか本を読むということができてません。
しかし、最近これなら読めるんじゃないかなー??という本を整理をしているときに見つけました。
みなさん、貸出禁止の本があるのはご存じでしょうか?アマブラリには借りて持って帰ることはできないけど、図書館内で読むことだけは可能な本がありまして、主に図鑑や辞書などがこれにあたります。
動物や魚などのお子様向けの図鑑もありますが、動物は動物でも、美しい猫、犬だけを集めたものや、毒のある生き物だけをまとめた図鑑など大人が読んでも楽しめるようなマニアックなものを集めた図鑑もあります。そのほかには生き物だけでなく、「エンジンだけを集めた図鑑」、「校舎の美しい大学だけをまとめた図鑑」、「ゲームの設定などに用いられてる、実際にあった古代の戦術や武器を集めた図鑑」などさらにマニア向けの本もあります。
ちなみに僕のおすすめは、日本にあるか廃坑や廃墟、鉱山の跡地などを集めた「日本の産業遺産」という本です。本をあまり読まない自分が思うに、読まない人は字が多いからしんどいや、読むのに疲れる、時間がかかるという気持ちを持っているからだと思います。
そんな人にはぜひこの貸出禁止の本たちを読むことをおすすめします。まず写真や絵が多いので、読むのに時間がかかるということはたぶんないとは思います。持って帰れないのでアマブラリ内でしか読めませんが、自分のように「本を読むのが苦手だよ」「字が多いので小説とかはちょっと、、、」
時間があるときにぜひ読みに来てください!