#43 ユースセンターがある生活「研修でレベルアップした木谷」@木谷
こんにちは!スタッフ木谷です!!
私は先日、東京で開催された、こども家庭庁主催の『こども・若者育成支援研修』に参加させていただきました。
この研修は、こども・若者育成支援業務の経験年数おおむね3年目までの若手職員を対象としたものでした。
ユースワーカーとして働き始めてちょうど半年の私は、もっともっと尼崎の中高生のために全力で向き合うために、「自分らしい、自分にしかできないユースワーカーの在り方」を見つけるべく、そのために必要な基礎の学びを勉強したい!!全国の同じ分野で働いている方に出会い、在り方、生き方を学びたい!という強い思いでこの研修に参加しました。
たっっくさんの学びがありましたが、心に残ったこと。それは私が目指したい社会は「まちごとユースセンター」なまちなんだなと再認識することができたことです。”まちごとユースセンター”という言葉は働き始めて1日目の研修で学んだ、心に響いて、心に刻み続けていた言葉です。
私にとっての”まちごとユースセンター”という考えは、こども・若者のことを見ている、向き合ってくれる大人が地域に存在しまくっている社会のことです。家庭と学校以外にも、頼れる、本気で向き合ってくれる、背中で魅せてくれる、大人が地域にいるということ。
この研修では、ユースワーカーだけでなく、多種多様なこども・若者の育成支援に携わるお仕事や活動をされている方と出会うことができました。そして、すべての方のやっていることがすべて違うのですが、横へ横へとどんどん繋がりあっていって、全体地図を見た時には、まちごとユースセンターになっている、そんなまちをみんなで相互につながり合いながら高めていけたらいいなと思いました。やからこそ、今回、ユースワーカーだけでなく、自分が普段かかわる領域でない、多種多様な方の取り組んでらっしゃることや、悩んでいること、考えていることを知ることができて、お互い対話することができて。繋がりを作ることができて、”まちごとユースセンター”な在り方への一歩を踏みだしまくれた機会になったんじゃないかなと思っています。
そして、そんな在り方と尼崎のまちの魅力とが掛け合わさるからこそ、自分たちの地域特性を活かして、尼崎のオンリーワンな魅力が溢れるユースワークを私たちが作ることができる。そう私は強く思っています。
新しく得た自分の問いは「尼崎の魅力を言語化するには?」です。私が感じる、人情あたたかくて、熱くて、温かすぎるほどおせっかいで、素敵すぎる尼崎の好きなところ。尼崎のユースワークは尼崎の魅力が活かされてるねん!という言葉だけに終わらせず、その私が感じる尼崎の素敵さをもっと分析して、尼崎のユースワークにどう影響を与えているかを私の言葉で言語化することが今の目標です。
自分らしい、自分にしかできないユースワーカーの在り方を見つけるにあたってできることは、あまらぶな尼崎愛があるからこその私にしかできない中高生に向けてできることを考えることかもしれない。
慣れ親しんだ尼崎を飛び出して外の世界に踏み出したからこそ、改めて今あるものの良さを実感したこと、逆にもっと頑張りたいなと気づけたこと、そんな学びがあった2泊3日間でした。これからもインプットの機会を増やしていきたいです。