【実施報告】12月の”出張ユースセンター”
こんにちは!!職員の木谷です!12月の出張ユースセンターの報告です!
6地区に飛び出す “出張ユースセンター”
家や学校からユース交流センターが遠く、日常的な利用が難しい若者に、”身近にユースセンターがある生活”を届ける「出張ユースセンター」を展開しています。
尼崎市6地区(園田・小田・中央・立花・武庫・大庄)に出張して、尼崎市役所や地域団体、学校の皆さんと一緒に、若者が自由に過ごしたり、やりたいことに挑戦できる場を作っています!
12月実施したイベント
12/10(火)大庄YouthSpace@大庄北生涯学習プラザ(3人) 12/12(火)放課後カフェツインスター@市立双星高校(180人)
12/14(土)あまおだ冬まつり@小田南生涯学習プラザ(ブース出店参加者11人)
12/15(日)たけやキッズぱーく@竹谷連協会館(11人) 12/17(火)立花YouthCafe@立花南生涯学習プラザ(15人)
12/20(金)Cafe MUKOSO@県立武庫荘総合高校(9人)
12/24(火)放課後カフェツインスター@市立双星高校(108人)
今月のトピックニュース
「大庄YouthSpaceのある生活」

大庄YouthSpaceとは?
毎月第2火曜日に大庄北生涯学習プラザで開催される中高生のための「居場所」です!ゲームやスポーツ、勉強におしゃべりと好きなことを自由にできます!
ユース交流センターから、7キロ離れたところに位置する大庄地区。私は真夏の日も、雨の日も、真冬も、毎月ミニチャリのかごにお菓子とジュースをのせ、「今から行くから待っててな!!」という気持ちで、尼崎の端から端までを爆走しています。なぜなら、毎月欠かさず月一回のこのイベントを楽しみに待っていてくれる、中学生たちがいるからです!!
いつも、ユース交流センタースタッフと中学生たちでいっしょにゲーム機で遊んだり、カードゲームをしたり、バドミントンやボール取りなどの体を動かすゲームで遊んだりして過ごしています。中学生たちは「やばいあと1時間しかない!次なにする!!」と、2時間まるまる1秒たりとも無駄にしたくないという様子で遊びの提案をしてくれます。
12月の大庄YouthSpaceは、ご寄付いただいたポップコーンにいろんなフレーバーをかけて食べ比べしました。それぞれの推しのポップコーンをおやつにして、持ってきたカードゲームで遊びました。
一番盛り上がったのは「ナンジャモンジャ」というゲームです。
プレイヤーそれぞれが、カードに描かれた個性的なキャラクター達(ナンジャモンジャ)に名前をつけ、その名前を覚えながら順番に当てていくというゲームです。
ユニークすぎる名前がみんなの笑いのツボで、さらに中学生の瞬発力・記憶力対決の勝負に熱が入り、みんなのテンションがぶちあがり。ゲームで盛り上がっているときの、生き生きとした表情はとても印象的でした。
月に一度ではありますが、少しずつ関係性を築いていく中で、4月に私が初めて会った時から比較すると、素直な気持ちを言葉にしてくれていたり、スタッフといっしょに遊べるゲームを提案してくれたりと、スタッフに対して心を開いてくれるようになった気がします。
私自身の変化も実感しています。最初はswitchをしている中学生たちを後ろで見守っていることが多かったのですが、ユースワーカーの在り方を磨いていき、中学生と少しづつ関わっていく中で、積極的なコミュニケーションや目の前の若者に対して今できるベストは何かと考える視点を培っていくことができました。
月に一回だからこその心地よい関係性・居場所もあるんじゃないかと私は思います。これからも大庄YouthSpaceを継続していく中で、いま目の前にいる彼ら彼女たちにとってのベストは何かという視点を大切にしたいです。大庄地域課の職員さんとともに、より良い大庄YouthSpaceをつくっていけるように頑張ります!!

「夏祭りのセカンドステップ!!青フェス実行員会の中高生たち主体でブースをつくったあまおだ冬まつり」

県立尼崎小田高校主催のイベント「あまおだ冬まつり」が小田南生涯学習プラザで行われました。
夏に、同プラザでユース交流センター×尼崎市小田地域課×県立尼崎小田高校のコラボで開催した「青フェス」。その夏祭りの企画運営を担ってくれた青フェス実行委員の中高生たちが、自ら志願して(!!)、あまおだふゆまつりにも1ブース出店しました。

青フェス終了後、実行委員のメンバーと振り返り兼打ち上げを行ったのですが、そこで、「楽しかったから次も参加したい」「次はもっとこうしたいな」という声がたくさんでてきました。そこで、次も参加したい人を募ったところたくさんの中高生が手を上げてくれました!!
最初の打合せ以外は、立候補してくれた3人のリーダーを中心に中高生たちだけで企画、打ち合わせ、準備まで進めていました!!中高生のこのイベントに参加する各々の目的を共有すると、それぞれ違っていたけれど、みんな自分のわくわくや成長を軸に、こどもたちを楽しませるために約2か月間一生懸命に準備に励んでいました。
当日も実行委員の中高生たちが中心になって動いてくれたので、ユース交流センタースタッフは中高生の指示に従い、手伝いました。青フェスのときからさらにレベルアップした、主体性あふれるみんなの姿勢が素敵でした。

印象的だったのは、当日他のブースを運営していた小田高校の生徒さんが、空き時間に青フェスブースに沢山遊びに来てくれて、学年・学校を越えた中高生同士の交流を楽しんでいたことです。また、青フェスブース運営に参加した中学生が高校生に誘われて、ボランティア活動の情報がシェアされるオープンチャットに参加したそうで、一歩踏み出した中学生は新たな挑戦にとてもわくわくしていました。
家でも学校でもない、地域でのイベントだからこその多種多様な出会いの機会がいいなあと個人的に思いました。
みんなそれぞれよかったところや反省点があったみたいですが、青フェスの次のステップとして次もやりたい!!と行動し、参加してくれたこと自体に、新しい自分や新しい価値観との出会いがあると思うので、本当にみんなには大きな拍手を送りたいです!!!!!!
3月15日は小田南生涯学習プラザで音楽フェスを開催します!!!!
出演者、音響・照明スタッフ、飲食屋台スタッフ募集中なのでぜひぜひお申し込みください!!!
詳しくはこちらをチェック!!!!
